海外拠点の立ち上げは前例のないことばかり

民永 健太朗さん

日創プロニティ株式会社

ひまわり設計「Himawari Sekkei VietNam Co.,Ltd マネージャー」(出向)

2014年入社

入社から現在までのお仕事を教えてください

大学では工学部建築学科に通っていて、研究室の教授と日創プロニティで共同研究してたことがあり、その縁で紹介していただきました。営業部の中ある設計グループに在籍して、主に太陽光パネルの架台の設計を担当していました。図面を描いたり、強度計算書を作成したり、大型なものだと施工前に届出が必要なこともあり、経済産業省へ安全性の説明に行くこともありました。

現在はどんなお仕事をされているんでしょうか

ひまわり設計は、日創グループのワタナベテクノスがベトナム人の方と共同で立ち上げた設計会社です。私は海外拠点の足がかりとして派遣されています。こちらで人財採用から始めて、設計業務の立ち上げを行ってきました。今は日創プロニティから設計の仕事を受注していて、全体のスケジュール管理や月末の経理処理、また会社の規程などを整えているところです。赴任から半年ほどたって、何もなかった状態からようやく受注した仕事をほぼ納品できる水準に持ってくることができて、少しは土台ができたかなと思っています。また日創プロニティとしては初の海外勤務なので、人脈づくりも大きな役目の一つです。あちこちに顔を出しながら、人の輪を広げています。

仕事のやりがいをどこに感じていますか

前例のない、新しいことばかりで、全てが面白いですね。
設計という共通する部分はありますが、一担当者としての仕事からは内容が大きく変わっています。ひまわり設計の会社としての目標を決めて、どう実現させていくか。組織としてどう進化させていくか。考えても分からない時は色々な人に相談もしますが、最終的に人の責任にはできないので、自分の中で納得いく考えを出して進めています。

会社として成功させるには、自分がどう頑張るかじゃなくて、周りの人がどれだけ頑張ってくれるかが大切です。ベトナムは転職文化が色濃くありますが、その中でも転職せずにこの会社で頑張りたいと思えるような場所にしていくために何をしたらいいかを考えたりもします。自分にとって、立ち上げの仕事はとても面白いです。

会社の魅力を教えてください

上司や社長との距離が近いところですね。普段から、仕事への姿勢や頑張りを見ていてくれますし、どんな思いを持っているかを聞いてくださる機会もあります。今回のベトナムへの派遣も、僕のフットワークの軽さや人との向き合い方を見ていてくれたのかなと思っています。

また、若手に大きなチャンスを与えようという思いの強い会社ですね。成功したら成功したことを評価され、たとえ失敗しても経験になるからとチャンスを与えてくれるところがあると思います。

どんな方がこの会社に向いていると考えますか

やる気があって、型にとらわれない人が合うと思います。ただ、型にとらわれないからといって自由奔放にするのではなく、ある程度の忍耐も必要かなと思うんです。仕事ってすぐにできることばかりじゃないし、苦しい時もあるじゃないですか。忍耐とやる気がある人なら面白い経験ができるんじゃないかと思いますね。