堀 賢史さん
日創プロニティ株式会社
西日本製造1課 係長
2006年入社
入社から現在までのお仕事を教えてください
もともと知り合いだった方が日創プロニティで働いていて、一緒にどうかと誘ってもらって、初めはアルバイトで入社しました。入ったばかりの頃は、とにかく教えてもらったこと一つ一つを一生懸命覚えていきましたね。入社当時は今とは違う工場に勤務していましたが、時々別の工場の応援に行ったりしているうちに、製造1課で働くようになりました。
製造1課は、工場の壁や屋根といった大きな製品の、金属の切断からプレス成型や曲げ加工といった加工全般、完成までの全工程を課内で行っています。現在は係長として、納期までに滞りなく製造できるよう、工程の全てに目を配っています。
仕事のやりがいを教えてください
自分たちが関わった製品が施工されている姿を目にした時は嬉しいですね。日創はオールインワン加工なので、はじめから完成までの全てを見ているから、なおさらそう感じるのかもしれないです。どんなお客様のどこの場所に納品される製品かそれぞれ表記されているので、旅行などで近くまで行った時には、少し足を伸ばして納品先を見に行くこともあります。子どもたちにも「あれはお父さんの会社が作ったんだよ」と伝えたりしていますね。
会社の魅力はどんなところですか
僕が20年近くこの会社で頑張れているのは、その時々で出会った上司の人柄のおかげです。仕事面では熱い指導をしてもらったし、プライベートの相談もたくさん聞いてもらいました。優しい人ばかりの働きやすい環境の中で、成長させてもらったと感謝しています。
課をまとめる立場としてどんなことに気をつけていますか
今は当時と時代も違いますから、仕事をする上での厳しさは出し方を調整しつつ、若い世代と接するようにしています。こんな風に考えたり感じているんだなと、日々接するなかで僕も彼らから学んでいます。若い世代はこうと一括りにできない、それぞれのキャラクターがあります。それでも嬉しそうな様子を見たら僕も嬉しく思うし、元気がなさそうなら笑わせたり、仕事のさばき方や社員と話している姿を見ながら、一人一人の様子を感じとるようにしています。他の会社のことを知っているわけではないですが、こんなに笑顔が絶えない職場ってあまりないんじゃないかと思いますね。
仕事をする上で大切にしていることを教えてください
今に満足せずに向上心を持ってチャレンンジすること。これが一番大事だと思いますね。1時間でしていた仕事を次は50分でできるようにしてみるとか、新しい加工技術を身につけることもそうです。
会社もグループ会社を増やしながら事業領域を広げ、日々成長していく様子を見ているので、僕自身も向上心を忘れず一緒に成長できたらと思っています。